スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  
Posted by スポンサーサイト at

2009年12月30日

コアラに迫るクラミジアとエイズ


オーストラリア・クイーンズランド州(CNN) オーストラリアの貴重な観光資源ともなっている有袋類のコアラが、クラミジアやエイズによって命を落としており、対策を講じなければ今後30年以内に絶滅する可能性があると、専門家が懸念している。

オーストラリア・コアラ基金によると、国立公園に生息するコアラの個体数は過去6年間で、10万匹から4万3000匹以下に減少した。この速度で減少が続けば、30年以内に絶滅する。

コアラの個体数が減る原因として現在、環境破壊による生息地の減少だけではなく、感染症のクラミジアやコアラ・エイズ(KIDS)が指摘されている。野生動物専門の病院には年間、少なくとも700匹のコアラがこういった病気で搬送されているという。

KIDSはレトロウイルスにより感染し、症状は人間のエイズに似て、免疫力が後退して感染症やがんなどで死に至る。接触感染で広がるため、コアラの大量死に結びつく恐れがあるという。

専門家は、ワクチンは将来も開発される希望が薄いと指摘。コアラ保護のためには、生息域を守り感染拡大に注意して、個体数を見守る必要があるとしている。


人間だけの病気ではありませんね。また、コアラ以外の動物にも同様のことが言えます。日本は先進国で唯一HIV患者が増えているとの指摘を受けていますがそれも知識のなさや意識の少なさが原因です。学校教育だけでなく家庭でもきちんと話すように指導してほしいです。
  


Posted by a79655 at 18:25Comments(0)

2009年12月28日

大阪で結核集団感染 17人


府健康医療部は24日、池田保健所管内の40代男性が昨年6月に結核を発病し、これまでに発病者1人と感染者16人の集団感染を確認した、と発表した。府管轄保健所での集団感染確認は今年初めて。
 府によると、男性は堺市内に勤務。家族と勤務先の従業員が感染した。男性は入院治療を受け既に退院。発病したのは勤務先の50代男性で現在、入院している。感染者16人のうち、7人は治療が終了、9人は経過観察中という。【稲垣淳】


結核はもう昔の病気という意識が広まっていて自分には関係ないと思ってる人が多すぎます。医療が発達して死亡する患者が減っただけで今でも普通にかかる病気なんです。感染する病気なので様子がおかしいと思ったら早めに病院に行きましょう!!
  


Posted by a79655 at 10:35Comments(0)

2009年12月25日

強毒の鳥インフルウイルス発見

人に感染すると6割近くという高い致死率を示す高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)について、人の間で感染しやすい特徴を持つ種類があるらしいことがわかった。


H5N1の感染は、現状ではウイルスを持つ鳥と濃厚に接触した人などに限られているが、人から人に感染しやすくなれば、世界的な大流行(パンデミック)を起こす恐れがある。日本と中国の研究者が24日、米専門誌(電子版)に発表する。


研究は、東京大医科学研究所の河岡義裕教授や中国農業科学院ハルビン獣医研究所のホアラン・チャン教授らが、日本の「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム」の一環として実施した。


どんな特徴があると、ウイルスが人から人に効率よく感染するかを見極めるため、2001~05年に中国の野鳥や鶏から見つかった6種類のH5N1を、モルモットで調べた。


モルモットは、インフルウイルスがまず最初に感染する、鼻やのどの細胞のウイルスとくっつく部位(受容体)が人と似ている。6種類のうち、2種類だけが、モルモット同士で感染を起こした。この2種類を調べたところ、ウイルス表面にあるたんぱく質(HA)に特徴があった。


HAは受容体にくっつくために欠かせないが、一部のアミノ酸に変異があり、人型の受容体にくっつきやすいことがわかった。研究チームが遺伝子技術を使ってこの変異を元に戻すと、受容体にくっつかなくなり、変異がないと感染しにくいこともうかがわせた。


研究チームの河岡さんは「人に感染しやすくなる特徴は複数考えられ、今回見つかったのはその一つ。今回の変異があるウイルスはすでに野鳥や鶏の間で感染しているので、人に感染しないかどうか、注意して観察する必要がある」と話す。


60%の致死率とは考えただけで恐ろしいウィルスです。まさに映画「感染爆発」の状態になりますね。今年の豚インフルのこともあるしもう人事ではありません。今のうちに世界中で研究を協力し合って進めていただきたいです。
  


Posted by a79655 at 14:16Comments(0)

2009年12月22日

来春は花粉少なめ 飛散時期は平年より早め




環境省は21日、来春のスギ、ヒノキの花粉の飛散量予測(速報)を発表した。今夏は日照時間が短く、気温が低めだった影響で、全国的に平年並みか少なめ。飛散量が多かった今春に比べると大幅に減る地域もある。ただ、北海道などごく一部の地域を除いて症状が出る水準は超えそうで、同省は「予防対策は必要」と呼びかけている。

 飛び始める時期は平年より1週間ほど早く、昨年並み。東北北部で3月上~中旬、東北南部で2月下旬~3月上旬、その他の地域では1月下旬~2月下旬と予測される。

 飛散量を地域別にみると、山梨県を除く関東地方や北陸地方では、平年より大幅に少ない。東北南部、近畿、中国、四国、九州地方では平年並みかやや少なく、東北北部、山梨、東海地方では平年並みと見込まれている。

[asahi.com 12月22日]



花粉症が一昨年くらいから発症してしまいまして...それまでは無縁と思ってましたがなってみると大変です。私はまだそんなにひどくないのですが年々ひどくなるのかなぁ。鼻の奥がツンとして痛いんですよね。変な顔になるし。
  


Posted by a79655 at 10:05Comments(0)

2009年12月21日

偽装表示:偽「オーガニック」食品

偽装表示:偽「オーガニック」食品、農水省が2社に改善指示

有機原材料をほとんど使っていない健康食品なのに「オーガニック」などと偽装表示していたとして農林水産省は18日、食品販売「アスカコーポレーション」(福岡市博多区)と同「ジュポンインターナショナル」(東京都大田区)に対し、JAS(日本農林規格)法に基づき改善指示を出した。

 農水省によると、アスカ社は08年11月~09年8月、販売したサプリメントや飲料など健康食品20商品について有機原材料を0・02~39・28%しか使っていないのに「オーガニック」などと表示。さらに、5商品で全く有機原材料を含まず、うち1商品では認証されていないにもかかわらず、EU(欧州連合)の有機認証マークを付けていた。一方、ジュポン社はアスカ社と表示内容について協議し、ほとんどの商品の製造を請け負っていた。

 アスカ社はこの期間中、通信販売で全国の約26万人に売り、約17億円の売り上げがあった。



0.02%でオーガニック商品とはひどい。認定されてないのに勝手に認定の表示もありえません。最近はオーガニック商品は高くても売れますからね。消費者を騙してまで儲けたいなんて、何も知らずにそこで働いてる従業員もいるでしょうにひどい話です。
  


Posted by a79655 at 13:22Comments(0)

2009年12月16日

臓器まで透ける金魚



人の病気研究用、三重大など作製
体内の臓器や筋肉が透けて見える金魚を作製することに三重大の田丸浩准教授、名古屋大の秋山真一特任助教らが成功した。同時に開発した金魚の遺伝子組み換え技術と合わせれば、人の病気を金魚で再現して発症のしくみを解明したり、特定のたんぱく質を光らせて、体内での働きを調べたりできる。横浜市で12日まで開かれていた日本分子生物学会で発表した。

 田丸さんらは、研究用に広く普及するインド原産のゼブラフィッシュを実験に使っていたが、生後半年でも体長が2~3センチと小さく、血液の成分やたんぱく質の性質を調べるには、不十分な量しか確保できなかった。

 金魚が、飼育や入手が簡単で体も早く大きくなることに注目。国内有数の金魚の産地、愛知県弥富市の養殖業者の協力で金魚の突然変異体を収集した。その中から、透明度の特に高い個体を選び出して掛け合わせ、約2年かけて、内臓が透けて見える金魚をつくり出した。

【→記事全文を読む】


うーん、医療機関で働くものとしてはこういう研究が大切なのはとーってもよくわかるのですが、写真付のこういった記事を見るとやっぱり素直にすばらしい研究だとは言いがたいです。この金魚がせめてほかの金魚と同様に長く生きれたらいいなぁって思います。ペット化するのだけはやめてほしいですね。
  


Posted by a79655 at 13:49Comments(0)

2009年12月14日

肥満の学生は卒業できない? 米大学

肥満の学生は卒業できない? 米大学の方針に賛否両論

大学卒業の条件は、学業成績と体格指数(BMI)――。肥満が社会問題となっている米国で、ペンシルベニア州のリンカーン大が設定した新たな規定が議論を呼んでいる。

問題の規定は、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割ったBMIの数値が30を上回り、さらに腹囲の計測結果などから肥満と判定された学生に対し、週3回エアロビクスなどを中心としたフィットネスの授業を取ることを義務付ける内容。これを修了しなければ、卒業が認められないという。規定が設けられたのは2006年だが、当時入学した学生らが最終学年に入り、来春卒業の時期を迎えることから、問題が表面化した。

同大の保健体育部門を統括するジェームズ・ディボイ氏によれば、該当する学生620人の中には、BMIの数値が30未満におさまっているケースや、30を超えていてもすでにフィットネスの授業を修了したケースが多い。まだ検査を受けていないのは80人で、年明け以降に約12―15人がフィットネスの受講を義務付けられる見通しだという。

ティアナ・ローソンさん(21)もその1人。最近になってBMI検査を受け、自分に受講義務があることを知ったローソンさんは、同大の学生新聞に抗議の論説を書いた。

【記事全文を読む-CNNニュースより 】



肥満大国という一方で肥満の人に非常に厳しいのも有名ですね。仕事も失ったりするみたいだし。ただ大学で卒業できないというのは驚きですね。生徒の将来を思ってのこととのことですが・・・
学業をしっかり頑張っていてもダメだなんて。でもプログラムがきちんと組まれているのはさすがアメリカですね。日本でもこういうプログラム制度は学生の任意加入を前提なら導入してもいいと思います。

  


Posted by a79655 at 11:59Comments(0)

2009年12月11日

【押尾再逮捕】心臓マッサージ不適切か



【押尾再逮捕】心臓マッサージ不適切か 呼吸停止直後に行わず



元俳優の押尾学容疑者(31)が飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に合成麻薬MDMAを譲渡したとされる事件で、押尾容疑者が田中さんに心臓マッサージを実施したのは呼吸停止直後ではなく、一定時間経過してからだった疑いがあることが10日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は押尾容疑者が「救命処置」と主張する心臓マッサージ自体が適切に行われなかったとみて、保護責任者遺棄の疑いでも捜査している。
 捜査1課の調べによると、田中さんは8月2日、東京・六本木の六本木ヒルズの一室でMDMAを服用し、午後6時前後に気分の不調を訴えた。意味不明な言葉を口にするなどMDMAの副作用とみられる症状が出始め、午後6時半ごろ、手をけいれんさせるなど容体が急変。午後7時ごろにはすでに呼吸が停止していたとみられる。

【記事全文を読む(MSN産経ニュース)】


亡くなって時間が経ってからからマッサージを肋骨が折れるほど行ってるっていうのも不思議な話ですね。薬がおさまって我に返ったのがそのときだったのでしょうか。この人は本当に自分のことしか考えられない人なんだなって日に日に明らかになりますね。
  


Posted by a79655 at 10:22Comments(0)

2009年12月09日

女性の口腔がんが増加



女性の口腔がんが増加 過度の喫煙と飲酒、HPVが原因か 米国
(CNN) 米国で毎年、口腔がんを発症する女性が3万4000人に上り、その数が増加傾向にあると、米口腔がん協会が明らかにした。増加の原因として、過度の喫煙や飲酒を習慣とする女性が増えたほか、ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)感染も指摘されている。

口腔がん協会によると、男性の方が口腔がんにかかりやすく、10年前の罹患率は男性6人に対して女性1人の割合だった。しかし、現在は男性2人に対して女性1人と、女性の割合が高くなってきている。

この理由とし口腔がん協会は、たばことアルコールが口腔がんリスクを高めることから、喫煙と飲酒の習慣が女性にも広まったことが一因と見ている。

このほか、患者のがん部分にHPVが見つかった症例もあったという。このことから、HPVが口腔がんを引き起こすことが分かったとして、現時点で50歳未満の世代では将来、口腔がんの原因としてHPVがたばこを上回る可能性があると見ている。

口腔がんは初期に発見すれば、生存率が80─90%と高く、腕の良い歯科医が診察時に舌や口腔内を見ることで病変部を見逃さないことも多いとして、米歯科医師会は定期的な検査を勧めている。  


Posted by a79655 at 13:22Comments(0)

2009年12月07日

中国でニンニク高騰、「新型」で投機マネー




【北京=佐伯聡士】中国で、感染が拡大する新型インフルエンザ予防に効果があるとして、ニンニクやトウガラシの価格が相次いで高騰している。

 需要増を見込んだ投機マネーの流入が原因とみられる。

 中国紙によると、「殺菌作用がある」とまず値上がりしたのはニンニク。11月ごろから北京や浙江省杭州などで軒並み値上がりし、一部地域では前年比20~40倍に跳ね上がったという。ニンニクでたっぷり稼いだ投機筋は、今度はそのカネをトウガラシに投入。最近は一部の地域でトウガラシの値が昨年の1キロ当たり7元(約90円)から30元(約390円)に高騰。北京の卸売市場でも2~3倍の値上がりだという。

 関係者は、値上がりは来年2月の旧正月まで続くとみている。

殺菌はあるとは思いますが、代謝があがるので発刊作用があったり滋養強壮の効果もあるのでそれも踏まえての効果だと思います。ただインフルエンザで高熱のときは食欲もほとんどないので、ニンニクをどうやって摂取するのが効果的なのかもあわせて記事にしてほしいですね。  


Posted by a79655 at 11:59Comments(0)

2009年12月02日

米国の糖尿病患者、今後25年で2倍に 医療費は3倍に

(CNN) 米国内の糖尿病患者数が2034年までに約2倍に増加し、必要な医療費は約3倍に達するとの予測を、シカゴ大学の研究者が米糖尿病学会が発行する専門誌の最新号で発表した。この数字は控えめに見積もったもので、実際はさらに大きくなる可能性が高いとも指摘している。

予測研究をまとめたシカゴ大薬学部のエルバート・ファン准教授によると、米国の糖尿病患者数は現在2340万人で、2034年までに4410万人にほぼ倍増するという。糖尿病に直接関係する医療費は現在の1130億ドルから3350億ドルへ、約3倍になると見ている。

しかし、この数字は、近年増加傾向にある糖尿病の発症リスクが高い肥満児や、太り過ぎが指摘される若年世代を除外しており、米国平均よりも糖尿病発症率が高いアフリカ系やラテン系の移民についても対象に含めていない。

そのため、患者数と医療費の両方がさらに膨らむ可能性が高いとしている。

先日、電車内のつり広告でも「日本人の4人に1人が糖尿病の時代!?」というものを見て驚いていたとこなのでこのニュースが気になりました。贅沢病はもはやアジア人にも他人事ではないですね。  


Posted by a79655 at 10:06Comments(0)

2009年12月01日

「アルビノ殺人」恐れ、1万人が避難 アフリカ南東部


(CNN) アフリカ南東部のタンザニアとブルンジで、生まれつき色素を持たず皮膚の色が白い「アルビノ」の人々約1万人が、殺人被害を恐れて政府が設置した避難所などに逃げ込んでいることが、国際赤十字の報告で明らかになった。(CNN.co.jp)
両国では、「アルビノ」の体には特別な力が宿るという伝統的な考えから、臓器や体の一部など売却する目的で、アルビノの人々が殺されるという悲劇が後を絶たない。2007年以来、タンザニアでは少なくとも44人、ブルンジでは14人が殺されている。

タンザニアのアルビノ・センターによると、同国には約20万人のアルビノの人々がいるという。国際赤十字によると、ブルンジ政府が養護学校などに設置した緊急避難場所にアルビノの人が約1万人ほど逃れてきている。いずれも、アルビノの体を狙った犯罪から逃れるためだ。

タンザニアでは11月初旬、アルビノ男性を殺して体を切断し、臓器などを呪術医に売りさばいたとして、4人が死刑判決を受けている。

タンザニア政府はアルビノの人々を守るため、警察に警戒指示を出しているが、警官の数が少なく伝統的な考え方が根強く残る地方では、アルビノ殺人が防げない状況だという。

タンザニアとブルンジの赤十字は、人道的な支援が必要だと訴えている。
Yahoo!ニュースより
  


Posted by a79655 at 10:04Comments(0)